2008年05月11日

ラ・フォル・ジュルネ 2008年

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いまやGWの年中行事、ラ・フォル・ジュルネでございますが、今年は最終日、最後の1プログラムだけ見ました。

確かに良い曲はあるけれど、わざわざ聞きに行くほどでもないのがシューベルト(ごめんなさいごめんなさい)、歌曲も知ってるのだと、ちょっとイメージ違うと居心地が悪いと思い、あまり知らないのが多いプログラムを選んでみました。

この演目は1828年3月26日のコンサートのプログラムを再現したものだそうで(にしては、ずいぶん短い気もしますがフォルジュルネの枠に合わせた抜粋なのかしら…?)、生涯にただ一度、シューベルトの友人たちが開いてくれた自作品のコンサートの再現、という趣向のものであります。

曲目は以下の通り。

弦楽四重奏曲第15番
十字軍

さすらい人の月に寄せる歌
アイスキュロスからの断片
セレナード
ピアノ三重奏曲第2番
川の上で
全能の神
戦いの歌

この中で知ってた曲はピアノ三重奏だけでした。
合唱はコルボだし面白いかもと少し期待していましたが、独唱なのに譜面につきっきりの歌手、出だしはともかく各休止符前の歌詞の終え方が各人バラバラの合唱(ドイツ語は終わりを揃えるのが難易度高いのかも)、とても調子悪そうだったホルンと良いところが全然ない演奏でした。

気に入らなかった演奏はエントリーしない、というのを原則にしておりますが、今年はこれ1つしか見なかったので、いちおう記録として…。今年良かった演奏はどれだったんでしょうね。今年から始まった金沢会場のプログラムの方が、魅力的だった気がするけど…。

来年はバッハとヨーロッパがテーマとのことで、今から待ち遠しいです。

2008年5月6日
プログラムNo.546
東京国際フォーラム ホールC


コレギウム・ヴォカーレ 男声合唱
ベルギー
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2008年05月05日

ちょこっと追加リマインダー 展覧会編

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バウハウス展、見て参りました。
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今回は感想は別ブログに。

会場で拾った展覧会3題。

宮島達男 Art in You
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ここでやる展覧会はかなりツボなこと多いんですけど、何しろ行くまでにかなり時間かお金がかかるので、つい行かずじまいになってしまうんです。行けば必ず、行って良かったと思うんだけど…

5月11日まで
水戸芸術館現代美術ギャラリー

カメオ展
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肖像、ギリシャ・ローマ神話、聖書、神から人間・日常へ、カメオのある宝飾品、の5テーマによる展覧会。カメオ自体にはそれほど興味がありませんが、前回「ティアラ」の展覧会を見て、ある装飾品から伺える世界の広さに驚いたので、ちょっと興味があります。

2008年9月6日〜10月26日
箱根彫刻の森美術館

薔薇空間
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フランス宮廷画家、ルドゥーテ描くところの薔薇はおいといて、タイアップが派手ですねー。シェ松尾のコースメニューとか、会場限定オリジナルグッズ(って、しおりとかじゃなくて、陶器ですよ)、何だか女性率すごく高そうな展覧会だこと…。

2008年5月17日−6月15日 
Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)
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2008年05月01日

5月〜のちょこっとリマインダー

前々回のエントリーにちょこっと追加。久しぶりにヒマを満喫しているGWでございます。

【映画】
パラノイドパーク
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あまり何度も予告を見たせいで、すっかり見た気になっている映画。
出てくる少年少女が綺麗で…。

ガス・ヴァン・サント監督
上映中

タカダワタル的ゼロ

2008年5月〜

ザ・マジックアワー
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三谷幸喜監督
2008年6月7日公開

レッドクリフ
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要は三国志の「赤壁の戦い」。なんでもカタカナにすれば良いというものでも…三国志モノとくくられたくなかったせいだと善意に解釈いたしました。

ジョン・ウー
2008年10月公開

Wall・E/ウォーリー

「ショート・サーキット」に登場しそうなこのロボットが可愛いわ…そして猟奇的なカノジョも。「街の灯」のリメイクだと聞きました。

2008年12月公開

【展覧会】

屋上庭園
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10のテーマに分けて、庭をめぐる近現代の作品を紹介するもの。チラシ裏に出ている出品予定作品がどれも綺麗なので、見に行こうかなと思っています。

2008年4月29日〜7月6日まで
東京都現代美術館(清澄白河)

バウハウス テッサウ展

開催中〜7月21日まで
東京藝術大学大学美術館(上野)

ヨーロッパの近代工芸とデザイン−アール・デコを中心に
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ミュシャやラリックといったお馴染みのメンツに加え、日本の作家がラインナップされているのでちょっと面白そう。ポスター中心ということですが、椅子や食器などの工芸品も展示されるようです。

2008年5月20日〜7月6日
東京国立近代美術館工芸館(竹橋)

エイリアン展
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映画『エイリアン』の展覧会なのかと思ったら、エイリアン一般ですか。

開催中〜6月16日まで
日本科学未来館(お台場)

【演奏会】
ラ・フォル ジュルネ・オ・ジャポン

今や恒例行事となりました、有楽町−日比谷地区を巻き込んだ一大クラシックイベント。主会場は東京フォーラム。今年のテーマはシューベルトです。GWは閑散としている東京で、チケットを持ってなくても、特に聞きたい演奏がなくても、この時期、この地域にくれば、お金を使わず楽しく過ごせるのでオススメ。
posted by 銀の匙 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 催し物 リマインダー

2008年04月26日

デイ・ウォッチ

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今年のゴールデンウィークはあまり見たい映画がないのでちょっと寂しいです。「魔法にかけられて」上映前の予告でやってたピクサーの新作、「WALLE/ウォーリー」が良さそうだったですね。いつやるんだろう?

そういうわけで、見たけど感想を書いてなかった作品について、覚え書きを書いておくことにしました。今回はロシアのハイパーアクションSFダークファンタジーVFXバンパイアアザーズ魔女超能力娯楽映画、「ナイト・ウォッチ」の続編(何なんだ)。

前作がとても良かったので(感想はこちら)、続編を首を長くして待っておりました。

ようやく上映となった本編、仕事の都合でなかなか見られず、最終日直前にようやく見ることができました。期待に違わぬ素晴らしい作品で、何で新宿のこんな場末の映画館で(ごめんね)、数人の観客と一緒に見ているのだろうと悲しくなってしまいました。

いつか日本でも再評価されて、あちこちで上映されることを心から願います。画像は、パンフレットですが↑、将来への投資として(ウソウソ・笑)買ってみました。それにしても中味のないパンフレットですね。こんなことまで悲しいよ〜。

まずは、ロシア映画ならではの映像美が見物です。舞台がモスクワの夜が中心だった前作から、昼の光景や中央アジアへと広がったことで、さらに魅力がアップしました。物の動き方、背景の処理なども、ハリウッド映画を見慣れた眼には新鮮に映ります。

そして特筆すべきはおねーちゃん達がキレイなことですね。金髪で北欧美女っぽいスヴェータ、小粋なパリジェンヌのようなオリガ、黒髪に大きな瞳を持つエキゾチックなアリサとバラエティに富んでます。この美女達を使って、どう見ても監督の趣味?としか思えないサービスシーンがあるのもご愛敬…。

それに比べると男性キャラは(イゴール少年を除き)おっさんばっかりですが、こちらの渋さときっと舞台で鍛えたな…って雰囲気も、ハリウッドじゃ真似できないメンツですね…。

脇を固めるキャラも、いかにもロシアっぽい雰囲気を醸し出しています。お気に入りなのは、いきなりどっかから登場し、協定違反者を獄につなぐ、杖をついた双子の裁判員(?)であります。やってることは誠に冷酷というか、機械的なんですけれども、キャラとしてみると生活に疲れたスターリンみたいな、ロシア的哀愁が漂っております。

光と闇の世界の住人たちが、互いの均衡を保つため、協定を作り監視(ウォッチ)する、現代のモスクワ。闇を監視するナイト・ウォッチャー、アントンは、自ら闇の世界へ追いやってしまった息子かわいさから、闇の王の奸計に嵌ってしまいます。

それは一人アントンの危機のみならず、世界の崩壊を招く出来事だったのですが…。

相変わらず、時間軸やエピソードが錯綜しているところへ、情報量の多い映像が被さるため、混沌としている映画です(お話は割と単純なんだけど)。光側、闇側、光と闇の間の異種たちの情愛を織り込んで、物語は切なく展開します。

彼らは、失ってしまった愛を取り戻そうと、あるいは失いかけている愛をつなぎとめようとして罠に落ち、はかない希望を、運命を書き換えることのできる一本のチョークに託そうとします…。

映画を観ながら、このチョークがあったら自分は何を書き換えるだろうかと考えてみるんですけれど、何も思いつかないんですよね。いま非常に満足しているという訳ではないんですが、ある一つの出来事を書き換えれば、全てが変わるとはとても思えないし、そこを書き換えたところで、結局は同じ結果になるだろう、とわかってしまうので…。

この映画の結末は、まあ、さもあらんと私には非常に納得がいったんですけれども、映画が終わったあと、観客が話してるのを聞くとどうも意味がわからない人がいたみたい。そんな、わからないようなエンディングかなあ…??

さて、この映画をちょっと見てみたいかなー、と思った方は、こちらの公式サイトをどうぞ。パンフレットと違って(泣)力が入ってます。前作「ナイトウォッチ」の高速配信ってコンテンツが秀逸。
posted by 銀の匙 at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2008年04月23日

スタンリー・ドンウッド個展「I LOVE THE MODERN WORLD」

レディオヘッドのトム・ヨークがソロ作品として作った「The Eraser」という、私が今のところ一番好きなアルバムがございます。どんな音楽かはなかなか一口には言えないので、気になる方はこちらからでも聞いて頂くといたしましょう。音楽が気に入ってるのはもちろんなんですが、ジャケットや歌詞カードに使われてる絵が、歌の雰囲気に大変合っているところも気に入っています。

ロンドンの旧名所新名所が、迫り来る大雨と洪水にさらわれていく、黙示録的なこの作品を作り上げたスタンリー・ドンウッド氏の個展が日本であるという噂を聞いてからひと月余り、ようやく見に行くことが出来ました。

東京画廊は、展示がほぼひと目で見渡せてしまうサイズで、それはともかく、雰囲気があまり気に入らなかったんですけど、作品はさすがに良かったです。

Eraserに使われてる絵が飾ってあったのが何より嬉しかったです。しかもお値段も割合リーズナブル(…かどうか相場を知らないのでわかりませんが、スクリーンプリントの作品で4〜5万円くらい。2か月お昼抜いたら買えるかなーと思ったけど、連れが怖かったからやめた)。

また、エッチングで描かれた、墓場を思わせる別のシリーズも見応えがありました。

HPはこちら。本個展のページから作品も見ることができます。

2008年4月26日まで。お急ぎください!
posted by 銀の匙 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会

2008年04月22日

ジャンパー

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3月〜4月にかけて見た映画は結構「あたり」だったのに、感想を書くヒマがないままに時は過ぎ、ああ、もうこの映画も上映終了間際じゃないですか…。

SF大作は、いかなホームシアターとて迫力不足になるのがオチですので、気になる人はできれば劇場に見に行ってください。

というわけで、「ジャンパー」ですが、何だかとても評判が悪いみたいですね。どうしてなんでしょう?私には大変面白かったんですが…。

命の危険に直面した時、瞬間移動の能力に目覚めた少年・デイヴィット。律儀にも、フツーの小市民がこういう力を手に入れたら何をしでかすかを一から十まで再現してくれる男なのが気に入りました。

だって誰にも気づかれずに何千キロも移動できるんですよ!そりゃ、隣の部屋にある冷蔵庫の飲み物を取るのに、テレポートしちゃったりしますわな。

あの「ダースベーダー」アナキンの役が染みついてしまったのか、主役のヘイデン・クリステンセンが何をやっても必要以上にダークな印象を与えてしまうのでマズかったのでしょうか。

それとも、「ジェダイ・マスター」とまたもや宿命の対決を始めたのがマズかったのか?

それはともかく、なんでこんなことになってるのか、一体どうしてこんなことが出来るのかなどの説明は一切なく、(後半にちょっと解説がありますが、あんなの説明にもなっていない)、観客はデヴィッドと同じ困惑にいきなり投げ込まれてしまうわけです。

そこへ、ジェダイ・マスターが襲ってきたら、そりゃ逃げるっきゃないでしょう!他にどうします?

かくして、地球をまたにかけた鬼ごっこ&破壊活動が展開するわけであります。もうストーリーとか何とかそっちのけで、とにかく忙しい。監督さんの前作「Mr.&Mr.スミス」を彷彿とさせます。

しかーし!私のハートをわしづかみにしたのは、主役のヘイデン君ではございませんでした。いきなり途中から登場する、さらに切れてるキャラ、妙な英語をしゃべるこのグリフィン君に、視線はクギづけです。ヘイデン君に輪をかけてオレ様だけが大事なこの男、何だかどっかで見たような気がする。一体、誰だったっけ…?

結局最後まで彼の名前が思いだせず、終わってからチラシを見てようやくおおっ!とナゾが解けた次第(名前は伏せますが、かなり驚いた)。いやー、最高でしたね。イギリスのその辺にいるチンケな若者というイメージにピッタリハマってました。この映画、見て良かったと思えたのも、彼のおかげが大きいです。

さて、これまでバッドマンとかスポーンとか、ダークヒーローが主役の映画は数々ありましたが、ここまでジコチューな連中が主役な映画もそうそうないんじゃないでしょうか。たぶん、受けなかった一番の原因はそこだと思うけど、でも考えてみてくださいよ。

たぶん、同じ境遇だったら、世の中の80%くらい以上の人たちが、デヴィッドやらギリフィンやらと同じような情けない行動を取るんじゃないでしょうか。等身大の主人公とかいうけど、ここまで綺麗事じゃないリアルな人物像ってあまりなかった気がします。

神ならぬ身で神のごとき能力を持つ彼らジャンパーに憤り、彼らを狩る、「正義の味方」?も登場しますが、そういった存在も、いかにもありそうでちょっと怖い…。私はこの映画の続編、かなり見てみたいです。

あっちこっちで突撃ロケをしたそうで、東京のシーンもあります。
渋谷の街中を歩いて角を曲がったら次のカットが銀座だったんだけど(笑)、カメラまでテレポート能力を身につけたのか?
posted by 銀の匙 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2008年04月10日

4〜5月のリマインダー

あのリマインダーが帰ってきた!(何をおっしゃいますやら)
サボっていてすみません。
っていうか、エントリーしてもどうせ行かれなかったので悲しくて(単にズボラなだけ)。

さあ、これから半年、また外に出られるんです。嬉しいな!見たいものはいろいろありますが、また数日留守に致しますので、まずは図版をアップして、ぼちぼち付け足します。本調子になるまでしばらくお待ちください。

ちなみに、ここ数ヶ月で見たもののうち、「ジャンパー」「デイ・ウォッチ」「ヘンリー・ダーガー」「ニコラ・フィリベール・レトロスペクティブ」は面白かったです。

〈上映中〉
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【展覧会】
スタンリー・ドンウッド展
紫禁城
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〈5月〉
【映画】
「タカダワタル的ゼロ」
posted by 銀の匙 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 催し物 リマインダー

2008年01月05日

北欧モダン デザイン&クラフト

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スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマークの北欧4か国のデザイン製品を集めた展覧会。北欧系のインテリアや建築がもてはやされているせいか、来場者は20代後半〜30代くらいの若者が目立ちましたが、これらの製品の黄金期は50〜60年代で日本にもたくさん入っているので、にわかにブームになったというより、ずっと変わらず愛され続けているといった方が正しいでしょう。

会場をざっと見ただけでも、クリスティアンセンのペンダントライト、カイ・フランクのテーブルウェア、ヤコブセンの椅子、レゴブロックなどなど、まるで実家に返ったような展示品のオンパレード、きっと多くのお宅でこれらの製品が現役バリバリで使われているものと思います。もっとも、最近になるまで、誰がデザインしたのかなんてことはあまり意識していませんでしたが…。会場のディスプレイではデザイナーをピックアップしていて、顔写真も出ています。ヤコブセンなんて「デザインと顔のイメージが合わない」とか可哀想なこと言われてましたっけ。

日本の習慣に従ってか、最近のトレンドか、はたまた北欧のスタイルなのか、デザイナー名を姓、名の順に表示しているのが目を引きました。

仮に飽きても丈夫で壊れず、なかなか模様替えできない北欧スタイル(笑)、あんな巨大な人たちが使っているのに日本の狭い家にも良く合いますね。素材や色、形に、どことなく日本と共通点があったり、日本から影響を受けたりするものがあるせいでしょうか。

展示の仕方は良く工夫されているものの、なにせモノがモノだけに、展覧会へ来たというよりは見本市に来ちゃったような印象は拭えませんでしたが、200点以上が勢揃いしているのは壮観です。見ているだけで安らげる空間なうえ、名作椅子に座れるコーナーもあるのが嬉しいかも…。

2008年1月14日まで
東京オペラシティ アートギャラリー(初台)
posted by 銀の匙 at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会

2008年01月04日

ブルーノ・ムナーリ展 あの手この手

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イタリアのデザイナー、ブルーノ・ムナーリの回顧展。プロダクトデザインからブックデザインまで幅広い分野で活躍した人です。今でもあちこちで作品を見かけるので、生誕100年記念と聞いてびっくり。

この展覧会はブックデザインを中心にしていると聞いていたので、ただ本がいっぱい並べてあるだけなのかと思っていたら、もちろん本の実物もありましたけど、それをオブジェにして見せたり、日本の友人達にあてた手紙(これがまた素敵)を展示したりと、なかなか立体的な構成でした。

そうそう、実家にこの人がデザインした灰皿があるんですが、それも展示されていて、何だか懐かしい人に久しぶりに出くわした気分でした。

展示によりますと、ムナーリのデザインの根底には、あるものを違う角度で見てみると考え方の視野が広がる、というのがあるらしく、その哲学はどの作品でも遺憾なく発揮されていました。

私が一番お気に入りなのは「木をかこう」という絵本で、黒の線だけでいろいろな木のスケッチが載っています。普通なら、よく観察して全体の形に注意してみよう…とかアドバイスを書いてしまいそうなものですが、ムナーリは違います。木には規則がある。どんな木でもそれは同じだ、というのです。つまり、太い幹があると、そこから分かれて枝が伸び、先に行くほど細くなる、という規則です。木の形にはいろいろあるけれど、この規則は変わりません。

絵本ではここまでなのですが、ここまでシンプルに考えることができれば、例えばコンピューターを使って木についてのプログラミングが出来るってことですよね、と応用できるし、さらに、木についてはムナーリに教えてもらったけど、他のこともよく観察してみると、下に規則が潜んでるんじゃないかな、と思うようになるのが、この本のミソですね。

他にも、「ピタゴラスイッチ」のような不思議な装置満載の絵本とか、文字を廃して視覚の要素だけで本を作るとどうなるかという実験とか、アイデア溢れる作品がいっぱいで、よい刺激になります。

図録も可愛かったので買っちゃいました。ムナーリの本ばりに、切り込みを入れた凝った装丁になってます。

展覧会の公式情報はこちら

板橋区立美術館
2008年1月14日まで
この後、滋賀県立近代美術館、刈谷市美術館に巡回。
posted by 銀の匙 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会

2008年01月03日

2008年1月上映中〜今春公開映画のリマインダー

春映画のチラシ・ラインナップも出そろって参りました。
2008年はどんな作品が観られるでしょうか。楽しみです。
全部観られるはずもないけれど(というか、1本も観られないときもありますけど)、気になる作品の備忘録としてエントリーしております。

現在上映中の作品につきましては、2つ前にもエントリー記事がございます。↓

〈上映中〉
再会の街で
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このチラシの裏にリブちゃんらしき女性の写真が映ってるのですが、何も書いてないのはなぜ??

恵比寿ガーデンシネマ
新宿武蔵野館

ここに幸あり
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イオセリアニ監督の最新作。お正月から観るともう今年はどうでもいいやって感じになりそうだけど…

恵比寿ガーデンシネマ

グミ・チョコレート・パイン
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大槻ケンヂ原作、ケラ監督の青春映画、だそうな。

テアトル新宿

KAMACHOP(カマチョップ)
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設定としてはそれほど珍しくないようにも思うのですが(「ゴースト」と一緒にされたら怒るか…)映像が面白そうなので気になりました。
1月5日〜25日まで、シネマアートン下北沢

〈1月中旬から公開〉
坂元友介アニメーション全集
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上映館は小さいけど面白いとこにあったなー。行き着くまでの商店街がすごく良くて、良い喫茶店なんかも近くにあるんですよね。映画とは関係ないか…。

1月19日〜
Tollywood(下北沢)

Destroy yourself All about 石井聡互 in Tokyo
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石井監督の特集上映。
大阪でも2月16日から上映予定。

ユーロスペース(渋谷)レイトショー

ピューと吹く!ジャガー
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このチラシ、右が実写、左が原作で二つ折りになってるのですが、キャラクターがそっくりですでに笑えます。特に三太夫セガール!似すぎ!

1月12日〜
渋谷アミューズCQN
池袋シネリーブル

ぜんぶ、フィデルのせい
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結構微妙な映画のような気もするが(フランスの子ども映画ですからねー)、画面の隅々まで堪能出来そうな予感。

恵比寿ガーデンシネマ
梅田ガーデンシネマ
名古屋シルバー劇場

全然大丈夫
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つい、人物の背景に映っている本をチェックしてしまうのですが、向かって左の棚は辞書ばっかりですね。古本屋として大丈夫なのか、照男君?しかも、なんで「辞海」????

1月26日〜
シネクイント(渋谷)

魁!!男塾
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予告を観ました。脳裏に浮かんだのは、小鳥遊さんのお友達が「男気」映画について語ったという身も蓋もないこのコメント。

「男ってバカね〜〜!」

これね、本気で撮ったらすごく面白いと思うんですよ。「300」くらい徹底的にやればね。照れたりしちゃダメです。ま、残念ながら、お客さんのほとんどはおバカ映画を観たい一心で来るとは思うんですけどね。

1月26日〜
シネマスクエアとうきゅう
シアターN渋谷ほか

スエリーの青空
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1月〜
シアター イメージフォーラム(渋谷)

フローズン・タイム
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1月26日〜
渋谷Q-AX

動物、動物たち
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ニコラ・フィリベール レトロスペクティブ
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これはもう鑑賞決定の特集上映。楽しみ〜。しかし、カマンベールが山の名前とは初めて知りました(モンブランといい、カマンベールといい、フランス人て…)

1月下旬?
銀座テアトルシネマ

かつて、ノルマンディーで
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こちらはフィリベール監督の新作。
1月下旬?
銀座テアトルシネマ

〈2月以降〜上映予定〉
胡同の理髪師
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これも観ようと決めてます。混みそうだなー。

2月9日
岩波ホール(神保町)

君のためなら千回でも
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アフガニスタンが舞台の作品で、アメリカ中を感動で包み込んだ…というのにかなりひっかかったんですが、この2館で同時に公開するということはかなり自信があるのではと見ました…さて、どうでしょう。

2月9日
恵比寿ガーデンシネマ
シネスイッチ銀座

トゥヤーの結婚
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スチルを見る限りでは大変美しい映画のようです。
2月〜
Bunkamura ル・シネマ(渋谷)

Sisters
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シアターN渋谷

4ヶ月、3週と2日
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早春
銀座テアトルシネマ

ペネロピ
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2月下旬〜
テアトル・タイムズスクエア(新宿)

NAKBA
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ユーロスペース(渋谷)

ぼくたちと駐在さんの700日戦争
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予告がとっても面白かったので、ちょっと期待。

4月5日〜
渋谷シネマGAGA
池袋シネマサンシャイン

非現実の王国で
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わたくし的には2008年前半の大本命。どうかな〜。


シネマライズ(渋谷)
ライズX(渋谷)

ダージリン急行
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心が通っていない3兄弟のロードムービーといえば思い出すのは「サン・ジャックへの道」。チラシで見る限り、出だしはそっくり同じのようですが、場所がインドだけにどうなることやら…これも見たい作品。
3月
シャンテシネ(銀座)
恵比寿ガーデンシネマ
新宿武蔵野館

船、山にのぼる
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4月〜
ユーロスペース(渋谷)レイトショー

ナルニア国物語 カスビアン王子の角笛
どうも原作からして私にはイマイチな映画ではありますが、第1部に付き合っちゃったからなあ…

5月〜
全国

西の魔女が死んだ
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初夏〜
恵比寿ガーデンシネマほか

今回はこの辺にて〜!
posted by 銀の匙 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 催し物 リマインダー