2006年06月06日

夜のままで/鈴木美紀子ソプラノリサイタル

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皆様こんばんは。ご無沙汰しておりました。

さて、久しぶりに中世ヨーロッパ音楽を聴いてまいりました。「エール・ド・クール」と呼ばれるフランスの宮廷で歌われていた歌曲です。

寂しさを帯びた旋律、儚げなリュートの伴奏が特徴的な音楽で、今回は歌が鈴木美紀子さん、リュートがつのだたかしさんの演奏でした。

古楽に興味がないとなかなか聴く機会は少ないと思いますが、自然で優しい歌が多いので、豪華絢爛なイタリアオペラに抵抗がある方でもすんなり入れると思います。歌詞も貴婦人へのかなわぬ恋、収穫時の歌、酒飲みの歌などバラエティに富んでいます。なかでも有名なのは「若い娘」(Une jeune fillette)でしょうか。このメロディーを耳にしたことのある方は多いでしょう。メロディーはこちら。特にファイルの終わり頃を良く聞いてみてくださいね。

会場は代々木上原にある「ムジカーザ」というホールで、住宅街に溶け込んだこじんまりとした造りに好感がもてます。演奏が終わって駅の中華料理屋さんでごはんを食べていると、なんとスタッフご一行様が入ってきました。

近くの席に座ったのでついまた盗み聞きしてしまったのですが(ごめんなさい)、歌の途中にせりふが入ったとき「オレを見たよね?」「いやオレだよね?」とスタッフがモメてましたところ「いーえ、一番前の席も見えないのよ〜」というお言葉を賜っていました^^

さて、いまちょうど「目白バ・ロック音楽祭」が催されています。目白周辺の由緒あるクラシカルな建物が会場になっていますので、音楽と建築巡り、両方楽しめてお得です。ご都合のあう方はぜひ…。
posted by 銀の匙 at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台/パフォーマンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする