
「マリー・アントワネット」を見ようと六本木くんだりまで出かけたのに、豪華な衣装と音楽に負けて(スタッフロールのラストに流れたの、Aphex Twinの曲ですよね?良かったなあ…)、王妃の孤独なんてさっぱり伝わって来なかったとむくれている今日この頃。せめて言葉だけでもいきなりフランス語になれば少しは感じ出たかもしれないのに、なぜ皆英語でしゃべる!?
…ああ、禁を犯して気に入らなかった映画の話をしてしまいました。もちろん、見どころはあったので全然ダメでもなかったんですけど…。
というわけで、絶対オススメの企画の方をエントリー致しました。もうちょい足を伸ばして、国立新美術館。
六本木ヒルズからですと、地下道を乃木坂方面に抜け、直進して六本木トンネルに入る直前の右側にある階段をとことこ下へ降りていき、道なりに進むと正面玄関に到達します。
スゴイ大建築のような写真を事前に見ていたのでどんないけ好かない建物かと思ったら、意外にこぢんまり見えて好印象。お目当ては無料展覧会「日本の表現力」だったのでそのまま入ります。
最近の美術館のトレンドで、入場券を買わなくても取りあえず構内に入れるのが嬉しい。公共の建物はこうでなくちゃ。
大学のカフェテリアみたいな三つ星レストラン(平日の2時だったのに長蛇の列)を視界に収めつつ、展示ホールへ。
マンガ、アニメ、ゲームなど日本ご自慢のエンタメ系アートを取りそろえたラインアップと聞いておりましたところ、入っていきなり、鳥獣戯画絵巻がひっそり展示されていたのにはビックリ。普通だったら行列して見るものですもんね。じっくり拝ませて頂きました。
映像ホールできちんと上映会もあるのですが、日程が合わなくて残念に思っていたところ、ほんのさわりですけど会場でも常時流されているとわかりました。一度は見てみたかった「くもとちゅうりっぷ」といった古典アニメも流れていて嬉しい。
とはいいつつも、アニメやマンガは大体リアルタイムで見ているので、目新しかったのはむしろメディアアートの方。
公式HPにまだ画像も紹介も出ていない、面白い展示がたくさんありました。ジャイロスコープを操作して自分が地球の内側から地図を見ているような気分になれる作品とか、1人1弦を演奏して1つの音楽を作り上げる作品とか、SF的発想のものが多くて楽しめました。会期は2月4日までと短いので、この機会にぜひ御覧になってみてください!面白いアイデアを見たい方には超オススメです。
公式HPはこちら。


