2008年08月13日

8〜9月のリマインダー

何とかタブ閉じの悪夢から立ち直りました、
今月のリマインダー。夏休みが長い皆さんが羨ましい。

【舞台・パフォーマンス】
サンバスンダ
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インドネシア発、伝統音楽とサンバのコラボ。

8月21日、22日
渋谷O-EAST

すべての恋に花束を TOUR 2008夏
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コンドルズの新作。8月24日札幌を皮切りに、静岡、仙台、名古屋、大阪、東京で公演。

スアール・アグン ジェゴグ
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コラボ王者、ガムランのスアール・アグンとバリトンサックスの共演。

8月25日
すみだトリフォニーホール

排気口
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コンテンポラリーダンスの雄、イデビアン・クルーの新作公演。

8月22−24日
世田谷パブリックシアター

9月〜
Here to Here
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勅使川原三郎によるソロダンス。

9月20日、21日
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

偶然の音楽
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ポール・オースターの小説を仲村トオル主演で舞台に。

9月14日−28日
世田谷パブリックシアター

【映画】
上映中
スカイ・クロラ
全国ロードショー

旅するジーンズと19歳の旅立ち
渋谷TOEI2ほか

鳥の巣 北京のヘルツォーク&ド・ムーロン
ユーロスペース(渋谷)

フェアリーテール・シアター
ユーロスペース(渋谷)レイトショー

881 歌え!パパイヤ
ユーロスペース(渋谷)

77BOADRUM
シアターN渋谷

赤い風船/白い馬
シネスイッチ銀座

俺たちダンクシューター
GAGA他

劇場版 空の境界

上映館はリンク先↑から御覧ください。

近日上映
デトロイト・メタル・シティ
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新宿ジョイシネマほか

中国インディペンデント映画祭
8月23日〜9月5日 ポレポレ東中野
9月13日〜26日 大阪プラネットプラスワン

9月以降
アイアンマン
全国ロードショー

WALL・E
12月以降
全国ロードショー

【展覧会】
ジョン・エヴァレット・ミレイ
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すみません、写真は九州でのチラシです。このときは見そびれました。
東京巡回に賭けます!

8月30日〜10月26日
Bunkamuraザ・ミュージアム
posted by 銀の匙 at 23:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 催し物 リマインダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月12日

久石譲 in 武道館 宮崎アニメと共に歩んだ25年間

リマインダーを投稿しようという予定はどこへやら、まだ引きずっております武道館コンサート(コーラスで参加したときのレポートは前の記事に)。

テレビでやるらしいからゆっくり見よう…と思っておりましたところ、放送時間が45分と判明。元は2時間のコンサートでしたので、だいぶ編集されてしまうものと思います。後からDVDなどが出るのかもしれませんが、忘れないうちに全体像を記録しておきます。

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posted by 銀の匙 at 02:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 舞台/パフォーマンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月06日

久石譲 in 武道館 2008 コーラス参加してきました!!

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久石譲さんが担当した、宮崎駿監督9作品の音楽のコンサートが2008年8月4日、5日、日本武道館で行われました。

新日本フィル、東京少年少女合唱団、栗友会合唱団に公募コーラス300名を加えた、マーラーを超える規模の大陣容による迫力のステージでした。

幸運にも、公募コーラスに応募したところ、出演させて頂くことが出来ました。そこで今回は練習から本番までのレポートをお届けしたいと思います。コンサートの内容そのものについての記事はこちら

*              *            *

合唱の指導をしてくださいました副指揮の先生によりますと、公募コーラスというのは久石譲さんの思いつきだったそうで、聞いたスタッフはそんなムチャな…と思ったそうです(笑)。

しかし、練習に参加してみると、自信なさげな男性陣はともかく女性は恐らくほとんどが合唱経験者で、初回からいきなり各パートを併せての練習となりました。曲は天空の城 ラピュタの「君をのせて」と「大樹」(サントラではインスト曲)、となりのトトロの「さんぽ」と「となりのトトロ」の4つです。

と言っても、他にもコーラスがいますから、歌う箇所は飛び飛びで、楽譜は3小節休止だの4小節休止だの穴だらけです。そこへ数々の変更が加わり、一同不安げな面持ちに…。

2回目の練習は幕張メッセ。公募コーラスの練習が済んだあと、新日本フィルのリハーサルが入ります。特別な計らいで見学させて頂きましたがこんなに音響の条件の悪い会場にもかかわらず大変素晴らしい演奏で、練習だというのに涙がちょちょ切れてしまいました。本番に泣いちゃったらどうしよう〜と心配になったほどです。この日は皆元気いっぱいで、ボーカルの皆さんも最終公演を除くと、この回が一番上手かったんじゃないかと思います(爆)

リハーサルの指揮は作曲者の久石譲さん自らが執りました。これだけ広い場所で左右に分かれて歌ったことがなかったので、最初はかなりとまどいました。何せ、反対側から届く音が遅れて聞こえるのです。初回のとき、絶対に音に合わせるな、指揮に合わせろと注意された訳が良くわかりました。それを除けば、特に大きなダメ出しもなく、リハーサルは順調に進みます。

しかし、少年少女合唱団の方が全然ウマイので(そりゃキャリアも違うし当然なのですが)、公募コーラス隊はボロ負けでガックリな心境です。あちらはいきなりアカペラで歌うなんて朝飯前ですからねー。良い子の合唱団にありがちな変に取り澄ましたところもなく、素直で綺麗な歌声でした。大ヒットの「ポニョ」にはカワイイ振り付けもついて、思わず一緒に歌い出しちゃいそうです(出番じゃないからダメダメ)

そうやって練習してるうちにもガンガン変更が出るので、こりゃついてくのが大変だなーと思いつつ、届いた台本が本番とまるで違ってたという某映画の撮影現場等の苦労を思い起こしたりしておりました。

後で気づきましたが、久石さんに直接指揮してもらうのは、これが最初で最後でした。武道館はもっと広いので、合唱の指揮は少しタイミングをずらして、副指揮が執ります。そちらに合わせないと、オーケストラとは同時に聞こえないらしいんです。武道館…巨大すぎ。

そしていよいよ本番当日。普段着のままゲネプロが行われます。立つタイミングや座るタイミングがよくわからなくて皆オタオタ。それでも、武道館の音響がいいのは感じました(やっぱり合唱席からはズレて聞こえはするんですけど)。

ゲネプロが終わると、武道館には全員を収容できる楽屋がないので、全員離れた建物に移動です。中は寒く、外は暑く、温度差がかなり応えました。

夕方から1日目の本番開始です。2階にある合唱席からは、アリーナに入ってくるお客さん一人一人の顔までよーく見えます。客席で見ていたときはステージがとても遠いように思ってましたが、ステージからは良く見えるものなんですね。会場を見渡せるので、実物大トトロが登場して取り囲まれてるとことか、慌てて駆け込んでくるお客さんなんかについ注目してしまいます。思い切ってオシャレしてくるお客さんを見かけると、かなり嬉しいものですね…。次に観客として来るときは気をつけよっと。ほぼ満席のお客さんです。

オーケストラの後方には巨大なスクリーンがしつらえられ、そこに作品が次々上映されます(席からはほとんど見えなかった)。
ナウシカで幕を開け、それぞれ3〜5曲くらいづつ、コンサート用のアレンジで演奏されます。もののけ姫、魔女の宅急便、ポニョときて、ラピュタでようやく出番。ここに中・高生によるマーチングバンドが客席から登場する演出があり、一番盛り上がりました。

私はといえば、相当我慢したのですがどうしてもポニョの中の「ひまわりの家の輪舞曲」というのに弱くて、ちょっと泣いてしまいました。いかに隅っことはいえ、出演者側に座ってるのにそれではマズイのですが、とてもけなげな歌詞なんですよ…(ちなみに、翌日のマチネでは何とか持った…と思ったらリフレインでつい泣いてしまった)

平原綾香がゲスト出演したり、アンコールが2曲もあったりと盛りだくさんの2時間でしたが、ゲネプロに続いてだったので、どうも皆疲れてたらしく、練習であれほど正確なピアノ演奏をしていた久石さんも、ちょっと手が追いつかなかったような箇所がありました。こちらも長袖のブラウスにロングスカートと、重い衣装のせいもあって終わったらかなりヘトヘトに…。

翌日は午前中何事もなかったかのように出社し、午後から2回の公演に臨みます。

この日は正午になったとたん、会場付近は鉄砲水の大惨事も起こったほどの激しい雷雨となり、昼前から集合していた出演者の皆さんはずぶ濡れで大変な目にあったようです。一部で電車も止まってしまい、来場できないコーラス隊メンバーもいました。

しかし、こんな悪天候の中、マチネということもあって、たくさんのお子さん連れのお客さんが見に来てくれ、またほぼ満席です。今回はお客さんのノリが大変良く、久石さんが嬉しそうなのが遠目にもわかります。基本的に交響楽のコンサートなので、ファミリーコンサートのような演出上の配慮はほとんど無かったのですが、夏休みで昼間だったから、会場の人たちに歌ってもらったり等、多少アレンジしても良かったのかもしれません。「ポニョ」や「さんぽ」では手拍子も出て、かなり良い雰囲気でした。そして、ついに、最後にはスタンディングオベーションが!

昼にいきなりの公演だったので、オーケストラはさほど本調子ではなかったようなんですが、お客さんの反応はダイレクトに演奏に反映しますねー。その意味ではとても面白かったです。力強い拍手を貰うと、かなり、よっしゃ!という雰囲気がみなぎります。

そしてついに夜の部の最終公演。昼とはうって代わって、客席はほとんど大人で占められているなか、出だしのティンパニーが大変力強く入りました。これで一気にテンションが上がったらしく、全ての音が物凄く良く鳴り出しました。

指揮にも自然、力が入り、栗友会のコーラスも前回比150%増しくらいのボリュームに聞こえます。全公演中この回が一番出来が良かったんですが、お客さんの反応がいま一つなのが何とも歯がゆい感じです。

そうして、異様に盛り上がってるステージと、大人に観賞してるお客さんの組み合わせで公演は進みます。公募コーラス隊も上昇気流にのって、かなり力を出せた感じでした。ラピュタの所では残響が武道館を揺るがす大コーラスとなり、ついに熱烈な拍手を頂きました。

ハウルの動く城では、金管楽器がコーラスの位置から登場し、会場の左右でこだまのように呼応するという演出がありました(映画でも大変印象的な、ソフィーがハウルを探しに行く場面の音楽です)。前2公演ではどうも音がしっくり決まらなかったように思うのですが、この回は素晴らしいパフォーマンスでした。

そしてついにエンディング。コーラスも力を出し切って、満足のいく演奏が出来ました。と、思ってたところに突然のサプライズが!

なーーんと!アリーナ席の最後方から宮崎駿監督が花束を持って登場したのです。この演出に最初にどよめいたのは、会場全てを見渡せる、コーラス席に座ってた私たち(コラコラ)。

観客席も総立ちです!

ずっとあの席で、今回の演奏を聴いていてくださったのかと思うと(自分は大したことはしてませんが)感激もひとしおです。

アンコール二曲目の「アシタカとサン」では、感動しているお客さんが多く見受けられ(歌詞も良いんですよね、これが…)今回参加させて頂いて本当に良かったと思いました。

無事終了し、控え室に集まったコーラス隊はお互いに写真を撮ったり、裏方で支えてくださったスタッフに御礼を言ったりして解散しました。皆、さあこれから現実世界に戻らなくちゃ、と笑っていたけど、まだまだ余韻に浸ってる私でございます。

追記:8月31日にNHKでコンサートの模様が放送されるそうです。9月にはBSで再放送あり。

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posted by 銀の匙 at 23:43| Comment(10) | TrackBack(0) | 舞台/パフォーマンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする