2013年02月21日

第16回文化庁メディア芸術祭

新国立美術館.jpg
吉例により、今年も行ってみました、メディア芸術祭。もともとは、ブノワ・ペータース/フランソワ・スクイテンの『闇の国々』の原画が見られるというので出かけました。2Dなのに極限まで3Dな構図は、いかにもヨーロッパの作品って感じです。

で、もちろん見どころはそれだけではなく、さすが、何十万冊もある国会図書館の稀覯本から『エロエロ草紙』をいの一番にデジタル化しちゃう文化庁(きっと何か理由があるんだろうけど、まさか話題づくりってはずないですよね…)が主催だけあって、今年も妙な受賞作にはこと欠かないラインアップ。

本当はとても斬新であろう、カメラを使って入場者を取り込む作品(「ジョジョ」の展覧会で見た、「リモートロマンス」もこのお仲間ですね)がまともすぎる作品に見えてしまいます。
メディア2.jpg

メディア1.jpg

ゲームでは、ビジュアルの美しい、こちらの作品、

『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』
ゲームの設定資料.jpg
が面白かったです。

アニメーション作品では、こちら、
『ハイスイノナサ「地下鉄の動態」』

が気に入って、何回も見てしまいました。モノクロで基本図形だけを使った作品ですが、シンプルなだけに中毒性があるみたいです。youtubeでも見ることができます。


v=ZDykTjFFNIE
ハイスイノナサ.jpg

千葉工業大学 東京スカイツリータウンキャンパス展示
も面白かったですね。トレス台のようなライトボックスの上にパンチ穴の開いた線画を置くと、その線画の輪郭の中にCGアニメが投影されて動きだすというものです。しかけはそれほど複雑ではないのでしょうが、実際に見るととても魅力のあるインスタレーションです。
レジスタードマーク
映像.jpg

展覧会.jpg

線画アニメでは、
『グレートラビット』和田 淳
が面白かったです。
グレートラビット.jpg

つれは
『布団』水尻 自子
がものすごく気に入っていました。

他に商業作品も展示されていましたが、あまりにオシャレで鑑賞者の「ほぉ…。」というため息を誘っていたのは、
『LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜』モンキー・パンチ/山本 沙代でございました。不二子ちゃん、いつもせくすぃー♪
不二子ちゃん.jpg

毎年、会期がとても短いので混んでるんですが、ご興味がおありの方は、こちらのHPへ。

国立新美術館で2013年2月24日まで開催中です。
posted by 銀の匙 at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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