2016年02月02日

カメラよカメラ、中国でいちばん美しいのは誰?(resized)

*写真サイズを訂正しました。

中国のお正月(春節)は旧暦で今年は2月8日とのこと。

この時期、映画館ではお正月映画が封切られます。昔はやっつけで作ったようなコメディが多い印象だったんだけど、最近は大作が上映されるようですね。

2016年お正月映画の話題作といえば《西遊記 三打白骨精》。ウィリアム・フォンが三蔵法師、というのは良いとして、コン・リーが「白骨精」の役って何なんだろう…しかも、往年の香港四大天王の一人、アーロン・クォックが「孫悟空」だというじゃありませんか。

昔なら、当然アーロンが三蔵法師だったでしょうに。いつまでも青年っぽかった彼も、ついに青年の座を次の世代に明け渡すことになろうとは。時の経つのは早いものよのぉ。でも、次の世代と言ったって、ウィリアム・フォンももう30代後半。

中国で三蔵法師といえば美男子の代名詞なので(→テレビドラマ「蘭陵王」第7話の3参照)、キャスティングの発表があったときは中国で結構話題になってましたが、封切り近くなったら却ってあまり話題も聞かないし、予告はまたまた例によって品の悪いCGシーンばっかりだし、皆の期待するイメージと違ったのかな、と久しぶりにウィリアム・フォンさんの微博(中国のツィッターみたいなもの)でもチェックするかと思って開けたらビックリ。

あなた様は、いったいどなた?
s-weibo1.jpg

(ご本人さまの微博 http://www.weibo.com/fengshaofeng)
から。本当は写真じゃなくてリンクだけ貼ろうと思ってたんですが、数日経つと流れていってしまうので、やむを得ず...。以下同です)

これ、最近の写真ですよね? 年齢不詳なんですけど、とりあえず37歳には見えませんね。
紗がかかってこうなってるのかと思ったら、普通に撮ったらしいのも大して変わりません。

s-weibo.jpg

さすがは役者さん…。「西遊記」のプロモーションのときの写真のようですが、この髪型やメイクは何か別の新しい作品用なのでしょうか。こういう雰囲気も出せるんですね。

ともあれ、なんだかんだ言って中華第一美男の称号はダテじゃない。

美男子の神様といえば二郎神君、美男子の武将といえば蘭陵王、美男子のお坊さんといえば三蔵法師と、中華世界の代表的な美男子三人をコンプリートした実績は侮れませんなー。

でも、一番上、自撮りでこういう写真って…。

おっほん、綺麗な人のやることは凡人には分かりませんからこれ以上は追及しませんけど、
肝心の三蔵法師はこんな感じに仕上がっているようです。
s-sandabaigujing.jpg

ポスターは加工されてますが、
「ナシとリンゴどっち」
「てんびん座だから選ばない」
とセリフが足してあります。

なるほど、白骨精っていうのは美女なのね。まさかコン・リーがガイコツ役のはずないもんね…。

しかし、季節柄、気になったのは《西遊記》の方じゃなくて、新作ドラマの《幻城》の方でした。これは全50回もあるファンタジー作品だそうで、主演のウィリアム・フォンは氷の国の王子、卡索の役。寒そうなコスチュームなのに、放映は夏になるらしい。

夏にはSF映画『三体』も公開だそうで、相変わらず忙しそうですね。この作品、原作の方は権威あるヒューゴー賞の長編小説賞を受賞しました(何を隠そう、私にも投票権があった…)。

ヒューゴー賞長編小説部門の過去の受賞者はベスター、ライリー、ハインライン、ディック、ル=グウィン、ニーブン、クラーク、ウィリスと錚々たるメンバー。ここに入るとは相当なもんです。

『幻城』の方は、『ロード・オブ・ザ・リング』でアートディレクターを務めたダン・ヘナーがスタッフに入っているそうで、だからでしょうか、この造型が非常に何かに似ている気がするのですが…。

動いているのはこんなふう( いちおう公式らしい動画 http://www.iqiyi.com/w_19rtnjfif1.html?source=www.weibo.com )

s-huanchengkasuo2.jpg
(携帯で見てみたら、写真がすごくちっちゃくなってますね、すみません…。でもこれ以上大きくするとPCで見たときかな〜り怖い…。携帯のときはクリックしたら少しだけ大きくなるようにしておきます)

これはいくらなんでも加工しすぎなんじゃ?と思ったら、メイキングの写真も出てました。こっちの方は割と自然。

s-kasuo2.jpg
(こちらはテレビドラマ《幻城》の微博 http://www.weibo.com/u/5508883902?refer_flag=1001600001_&is_hot=1)

他のキャストも、弟役の馬天宇とかヒロインの宋茜(ビクトリア)とか、男女とも綺麗な人ばかり。
ゲームみたいなファンタジー作品になったら嫌だけど、でも、動いたらどうなるか、見てみたいものです。

ともあれ、ファンの皆様には旧聞に属することかと思います。
お正月向けとは言え、内容の薄いエントリーで失礼しました…。
「蘭陵王」第16話の記事は、やる気をチャージ中のため、もう少々お待ちください…。
最初からお読みになりたい方は、「蘭陵王」のカテゴリー→こちら からどうぞ。
posted by 銀の匙 at 02:35| Comment(4) | TrackBack(0) | 蘭陵王(テレビドラマ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しております(>.<)
スマフォからちょくちょく覗いていたのに、なぜかこんな美味しいスレを見落としていました(PCから開いて初めて気づきました)。

「西遊記 三打白骨精」、お正月封切だったんですね(今頃言ってる…)。
日本での公開はないのかな〜。

フォンさんがエルフを演じる(違)「幻城」もかなり楽しみです。
日本で見られるは当分先になるでしょうが…。

「三体」って、そんなコアなSF作品なんですね。SF好きとしてはそれも楽しみです!!

それにしてもヒューゴー賞投票権をお持ちとはすごい@@
私も中学から大学にかけてSFが好きでよく読んでいました(今も好きではありますが、読んでない…でも夫は今でもよく読んでます)。

ちなみにその頃の一番のお気に入りはル=グウィンの「闇の左手」。
あとアシモフが好きで、科学エッセイ推理小説含めてほぼ全部読んでいました。 

と、話がすっかりフォンさんからズレてしまったところで出勤します^^;
蘭陵王16話も待ってますからね〜!!
Posted by 銀 at 2016年04月14日 09:16
こんばんは。

コメントありがとうございます…っていうか、お住まいのあたりは大丈夫ですか?!

こちらはまだ、東日本大震災の記憶も冷めやらぬところで、当日の混乱ぶりを思い出しております。

帰り際に街頭で見かけたテレビ画面には、つい先日お邪魔したばかりの熊本市内の様子が映っていて、こんなことで懐かしい景色を見ることになるとはと悲しい気持ちです。どうか皆様何事もありませんように!

さて、皆様ご無事なものとしてお返事をいたしますと、「三打…」は前作を公開しているので、続けてお願いしたいところですが、オールスターキャストの前作に比べるとキャストも地味(ゴメン!)で、国内興行収入も同時期公開の「美人魚」の後塵を拝してしまったため、ちょっと厳しいかも知れませんね〜。またホラー映画と一山いくらでっていうのでもいいですから公開していただきたいものですが…。

「幻城」はTVドラマな上に、エルフは出るわ(違)、設定がもろゲームオブすろーんだわ、別の意味で公開へのハードル高そうでしくしくしく…。

唯一期待しているのが「三体」なんですが、どこか買ってくれないかなー。ちなみに、ヒューゴー賞はファン投票なので、ガッツさえあればどなたでも投票権を獲得することができます。英語ができれば断然有利。ぜひお試しください。

そしてそして、アシモフがお好きとは趣味が合いますね。私のお気に入りは「ファウンデーション」シリーズです。好きな作家は数え切れませんが、しいて言えば王道でP.K.ディックも好きですね。

さて本題の16話ですが、例によって作業時間の細切れ化で、非常に難航しております。

週末作業が終わらなければ、いつもの姑息な手段、仮面をつけた楊士深を期間限定でおとり(?)としてアップしておきます。

16話のために春節ネタをと思って用意しておいたのにまだ出せてないなんてトホホ... 。

では、お怪我などされませんよう、どうぞくれぐれもお気をつけてお過ごしください。





Posted by 銀の匙 at 2016年04月14日 23:38
気にかけていただいてありがとうございます。
幸い、私の周りはほとんど被害はなく無事だったのですが、それでもこれまで体験したことのないような大きな揺れで、土曜の夜は1時間おきくらいに大きな余震があって眠れませんでした。
(今はほとんど揺れは感じません)

熊本ではいまだに余震が続いているようですが、とにかく1日でも早くおさまってほしいと願っています。

「三打…」も「幻城」も、日本では見られないかもしれないんですね・・・涙。
そのうちスカパーが気まぐれに放送してくれるのを待つしかないのか・・・。

ドラマ版「幼年期の終わり」も5月にスカパーで放送されるし(こちらはアメリカ製作ですが)、ちょっと前には日本でも「わたしを離さないで」もやってたし、SFの波が来てるんじゃないですかねスカパーさん!時代は「三体」ですよ!(無理やり)

ヒューゴー賞、残念ながら投票できるほど最近のSFを読めてないので、老後の晴耕雨読な日々の楽しみにします(笑)

「ファウンデーション」シリーズ、名作ですよね!
と言いつつ、細かいところは忘れてしまったので、時間ができたらまた読み返したいと思っています。
P.K.ディックもいいですね〜^^
私の場合、SFは「好きな作家」というより、「好きな作品」というくくりの方が多いです。
たとえば、フレドリック・ブラウンの作品の中では異色?と思われる「天の光はすべて星」とか…。

16話用ネタの先取り部分公開、ありがとうございます!
仕事から帰って来てからまたゆっくり見せていただきますね^^
Posted by 銀 at 2016年04月18日 09:13
銀さん、こんばんは。

大変なときにお返事ありがとうございます。何はともあれ、ご無事でホッとしました。

震度3ぐらいの地震が来ても電車が止まったり何かが落ちてきたりとそれなりに被害があるのに、熊本や大分では余震が震度4とか5とか6とか、想像を絶する恐ろしさだろうと思います。

どうか早いところ収束に向かいますように…。

さて気を取り直して映画の話を、と思ったら、さらにどんよりするこの状況、中国映画はほとんどロードショー公開しなくなってしまいましたね。せめて何かの映画祭でやってくれたらいいのに。

あるいは、せっかくだから、ウィリアム・フォン祭を開催してみるとかいかがでしょうか(なぜかアジア映画で何とか祭りっていうと、ドニー・イェンとかサモ・ハンとかカンフースター中心なイメージあるけどこの際気にしない)。

SFにヒューゴー賞あれば九州にアジア賞あり!(ファン投票じゃなかったでしたね…しかも映画にも関係なかったかな…)。しかし、ご本人様がゲストで来て下されば盛り上がること間違いなしですね。

誰かやってくれないかな〜、この企画(他力本願)。少なくとも映画だけで10本以上、すでに日本語字幕がついてる作品がありますからね。九州で開催なら、絶対休暇とって行きます!

すみません、エイプリル・フールにも乗り遅れちゃっていまして。

スカパーの中の人が気まぐれを起こしますように、と短冊には書いておこう。(気が早すぎ)

では、少しでもお疲れが取れますように、第16話も頑張ります。



Posted by 銀の匙 at 2016年04月19日 00:47
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