これは傑作。
メカ好きの皆さん、アクション大作ファンの皆さん、必見です。
悪いことは言いません。なるべく大きい映画館で見ましょう。
飛行機がいきなりロボットにトランスフォーム!あのシーンを見るためだけにもう一回見てもオッケー☆
日本人にはアニメでおなじみ変型ロボの映画をあのマイケル・ベイが撮ったというので、あまり期待しないで見に行ったんですが、「アルマゲドン」自虐ギャグ爆発なあたりからどんどん調子が上がっていって、最後はもうムチャクチャ。トランスフォーマー、アメリカ軍、民間人が入り乱れる市街戦はPJキングコングを抜き去る出来映え。
なんで肝心なところで速いもんが遅いもんに変身するか!ドラマ部分は相変わらずSFマインドゼロだなこの人…と心でツッコミを入れつつも、それが却って、SFにありがちな構図やカメラワークの定石を外すことにつながったようで、なかなか新鮮で楽しめました。
かと思うと、ロボットアニメのお約束である「名乗り」があったり、●●参上!って字幕が出てきたり(字幕誰?)そのへんのゆるいギャグが結構笑えました。
元ネタについては全く知らないんですが、だれそれ博士が作ったロボットじゃなく、ロボット丸ごと地球外生命体って設定が、だからこんな不合理も許されるのかあ…とお客を妙に納得させてしまうあたり、侮れません(まあ、不合理の度合いも、コンピューターウイルスを注射しに行く「独立記念日」よりはマシかな…)。
とはいえ、やっぱりアメリカ人って神ならぬ身の人間が作ったスーパーロボットなんて嫌いなんだろうなー、こういう設定じゃないと受け入れられないのかも、と思ってしまいました。
そうそう、「ET」を彷彿とさせるシーンも登場します。そこについて、ラストシーンでチクリと皮肉ってるあたりもなかなかです。思わず、田辺聖子さんの「国家権力がゴッツイのを知らんな…?」というセリフを思い出してしまいました。
と言うわけで、結構深読みもイケる「トランスフォーマー」、お友達もお誘い合わせの上、ぜひどうぞ。デートにも使える…かも知れない。
2007年08月04日
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